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エステティック&リラクゼーション フリッシェ グラン オーナーのつれづれ日記

JR芦屋徒歩2分の距離にあるエステサロン「フリッシェ グラン」のオーナーが、日々感じたことや美容への想い、ちょっとした肌のお手入れ法などをつづります。
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月別アーカイブ  【 2018年08月 】 

夏の敏感肌に気をつけて

今年の夏は猛烈に暑いです。
毎日のように記録を更新する気温に、高い湿度

止まらない汗。
照りつける紫外線。
冷房による過乾燥。
肌に対しては大きなストレスです。

汗をかくと肌表面は潤っているように感じますが、
汗が蒸発する時に内部の水分も一緒に蒸発するため、
肌の中はかなり乾燥しています。

肌には本来
「外からの刺激から肌を守る」「肌の水分が蒸発するのを防ぐ」
というバリア機能が備わっています。

タオルやハンカチで拭くという行為や
暑いからと何度も洗顔すると、
このバリア機能を失い、自分で肌を守れなくなってしまいます。

そこにエアコンでの乾燥や強い紫外線、塩分濃度の高い汗が加わり、
夏の肌はかなりの過乾燥、過敏肌になってしまっています。

夏は暑くてなかなかスキンケアもしっかりとは出来ませんが、
秋になって後悔しないためにも、以下の点に十分注意してください。

1. 汗をこまめに拭き取る
塩分濃度の高い汗は肌への刺激になる為、
こまめに拭き取り、清潔に保つよう心がけましょう。
ここで気をつけたいのはゴシゴシと拭かない事です。
ゴシゴシと拭くと、乾燥しやすくなった肌に細かいキズを残し、
肌のバリア機能を損ねるためNGです。
タオルでやさしく押さえるように当てて汗を拭きとってください。

2. 水分補給する
汗で出てしまった分、水分はこまめに補給しましょう。
ただし冷たい水は体を冷やすため飲みすぎに注意。
ぬるめの白湯やお茶を飲む事をおすすめします。
新陳代謝に働きかけるのでだるさもラクになります。
清涼飲料水やコーヒーなどカフェインの多いドリンクは、
水分摂取ではなくあくまで間食扱いになります。

3. 保湿ケアは怠らない
汗をかいていると潤っているように感じますが、
夏の肌内部は枯れ肌状態。
ローションだけで済ますと水分は蒸発してしまうので、
クリームや乳液などでしっかりと保湿ケアしてください。

4.もちろんしっかりと紫外線ケアも
夏の強い紫外線は乾燥を促すだけでなく、
活性酸素を発生させ、肌に大きな刺激を与えます。
日焼け止めはもちろん、日傘や帽子、サングラスなどで
万全にケアしてください。

もう夏には飽き飽き…という方も多いと思いますが、
まだまだ8月の初め。
暑い季節はあと1カ月以上続きます。

秋になって後悔しないためにも、
夏のスキンケアを怠らないようになさって下さい。


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【 2018/08/06 】 未分類 | TB(-) | CM(-)