先日、夫の父が81歳の生涯を終えました。
毎朝、山登りをしてラジオ体操をするなど、
私なんかよりずっと元気だった義父だったのですが、
大腸がんの手術後の経過が思わしくなく、
本当にあわただしく逝ってしまいました。
全く予想していなかったので、病状急変から家族はバタバタ。
集中治療室に入ってましたが、急変から3日目の夜中に電話があり
明け方亡くなりました。
それから、仮通夜、通夜、葬儀と過ぎ、
最後のお骨上げ。
特に体調が悪いわけでもなかった私は、
突然ばったり意識を失って倒れてしまいました。
ふと気付くと頭の下に地面があり、何が何だか分からない状態。
誰かが「頭を打っているから動かしたらあかん!」って叫んでて、
「えっ?やばい」と私。そのまま硬直状態に。
すぐに「救急車呼んだから」という夫の声が。
もう恐ろしくて恐ろしくて、ただただ硬直状態のまま倒れていました。
「大丈夫?」の問いかけに「だ・だ・大丈夫」と答えたものの、
「大丈夫かしら…・」と心配に。
だって、頭を打ったんだから・・・・
ほどなく救急車が来て車内に運ばれ、色々な質問をされました。
「どこが痛みますか?」との質問に「解りません・・・」と答え、
「えっ????」と聞き返され、代わりに夫が状況を説明。
「頭を打っているので、頭が痛いはずです」
その後、簡単な瞳孔のテストや質問を受け、
「おそらく大丈夫でしょうが、頭を打っているのでCTを撮れるところへ」
とのことで、日赤病院へ運ばれました。
病院でCT,心電図、血液検査を受けましたが
特に異常なし・・・・・
「そう言われると、頭は痛くないかも・・・」なんてあやふやな答え。
結局「神経調節性失神」との診断。
血圧、脈拍を調節している迷走神経の調節が不調になって、
脳血流が不足して起きる失神だそうで、長時間の立位、緊張、不安などが原因となる事が多いそう。
特に若い女性に多いとも(うふっ)
原因不明と言うのも不安だし、繰り返す可能性もあるというのも心配だけど、
特に脳に異常もなく、大きな事にならなくてほっと一安心。
最後までおつとめできず、義父には申し訳ない事をしたと思いますが、
「また、お騒がせな子やなぁ。。。。」と笑ってくれてるかも(笑)
義父の冥福を祈ります・・・・
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