3年ほど前から喉がつかえた感じがあり、気になっていました。
あまりにもひどく、ある時水を飲んで喉に通らなかったことがあり、
「食道がん?胃がん?」なんて心配して、胃カメラを飲んだことがありました。
その時は「異常なし…」で済み、気分的なものか少し症状は和らぎましたが、
気がつくと喉が詰まった感じが常にある状態に・・・・
おそらくストレスからくる自律神経の問題かも。。。
なんて思って、自分なりに割り切っていました。
こんな症状はわたしだけ?と思っていましたが、
先日いらしたお客様が同じようなことをおっしゃっていました。
私よりも一つ年上の、仕事を持つ母という、同じような境遇のお客様です。
ちょっと気になって調べてみました。
「喉のつまり感」
「喉の圧迫感」
「咽喉異物感」
「喉が腫れぼったい」
「喉に玉のような物があるような気がする」
「首を絞められている感じ」
これらは西洋医学では「咽頭神経症」「咽喉頭異常感症」「ヒステリー球」というそうです。
自律神経失調症、うつ病、ノイローゼ、更年期障害など自律神経の乱れから起こるとのこと。
遠く昔から女性によくある症状とかで、ヒポクラテスの本にも明記されています。
また東洋医学ではこの病気を「気病」といっています。
「喜」「怒」「悲」「思」「憂」「恐」「驚」の七気が結ばれて、
水と共に塊となってのどのあたりに詰まって、発散できないでいる状態。
こちらも2000年前から、この症状について書かれているそうです。
もちろん何かの病気が隠れていることもあるので、
しっかりと検査することは大切ですが、
昔から女性によくある・・・・と聞くと
なぁんだぁ・・・・私だけじゃないんだ…・
と、ちょっと安心したら症状も治まってきたように思います(単純!)
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